ハーマンミラーの歴史は、1923年、D.J. DePreeと彼の義父であるハーマンミラー達がミシガン州ジーランドのStar Furniture Companyを買い取ったことから始まります。
当初、ハーマンミラーは家庭向け家具の小さな会社でしたが、「問題を解決するためのデザイン」という理念のもと、家庭・オフィスの両方を対象としたコンテンポラリーデザイン家具のリーダーとして広く知られる会社に成長しました。
1950年代、いわゆるミッドセンチュリー(世紀の半ば)時代には、ギルバート・ロイド、ジョージネルソン、チャールズ&レイ・イームズ、アレキサンダージラード、イサムノグチといった、当時最も活躍していたデザイナー達との連携で世界的に有名なモダンデザイン家具メーカーとして世界的にその名を知られるようになりました。